種類が多くて何を使ったらいいか悩んでしまう、ギター用のメンテナンスグッズ。
今回は、その中でもこれを使っておけば間違いなし!というプロも愛用する『おすすめポリッシュ』をご紹介します。
ポリッシュとワックスの違い
ポリッシュは、ギターの塗装面についた汚れを落とすのが主な用途です。
一方ワックスは、塗装されていない木材の艶出しに用います。
加えて、乾燥と劣化を防止する目的でも使用します。
ポイント ポリッシュは塗装された面に使う。 ワックスは指板などの塗装されていない面に使う。
おすすめのベース用ポリッシュは「KEN SMITH PRO FORMULA POLISH」一択
なんと言っても、ケンスミスのポリッシュがもう、ほんとにおすすめ!
ラッカー塗装を痛めないので、僕も普段からゴリゴリに使っています。
ポリッシュで何を選んだらいいか悩んでいる人は、とりあえず、これを選んでおけば間違いなしの品です。
~メーカーサイトの解説より~
■PRO FORMULA POLISHは、多くのリペアマンや一流のビルダーなどプロに愛用されています。
汚れ落ちが抜群に良くて、絶対に塗装を痛めずに、艶だしの効果を持つという点に優れているため、大切な楽器をいつでも新品のような状態に維持します。
サテンフィニッシュ・ポリウレタンの楽器はもちろん、作られてから何十年も経過しているラッカー仕上げのヴィンテージギターやアコースティック楽器など、普通のポリッシュでは塗装をいためる可能性があるためケアできないもの、ドラムやピアノ、管楽器などあらゆる楽器に使用できて最適です。
■研磨剤は含まれておりません。
※使用する前に目立たない部分に少しの量を塗布し、変色、変質などが無いことを確認してからお使い下さい。
さらに、これの良いところは、コスパが抜群に良い!
安い上に、一回に使うのが少量なので、個人で使う分にはかなり長持ちします。
Ken Smith Pro Formula Polish 楽器用ポリッシュ
おすすめのベース用ワックスは「HOWARD FEEDNWAX」
僕がまだ、良いワックスに出会えていない頃、すごく有名なリペアショップの店主に、おすすめのワックスを聞いたことがありました。
その時に紹介していただいたのがHOWARD FEEDNWAX。
このワックスの良いところは、蜜ろうという成分が入っていること。
この蜜ろうがすごく良いのだとか。
オレンジオイルも配合されているため、木材が適度に保湿されて、ワックスで艶出しと表面の保護がされるという合わせ技です。
最近だとギタリスト大村孝佳氏がTwitterで、ハワードのワックスを使っていると言っていました。
ハワードのワックスも、ケンスミスのポリッシュと同じように、安い上に長持ちします。
ひとつ気になるところは、粘度が高いので、冬になるとどうしても固くなってしまうことです。
冬場は固まらないよう、扱いには注意が必要です。
それでも固くなってしまったときは、こたつなどの温かい場所に置いておけば元の状態に戻りますのでご安心ください。
Howard Feed-N-Wax 4.7oz.(140ml)
Howard Products
まとめ
今回ご紹介したポリッシュ・ワックスは、普通に楽器屋とかに売っていますし、そこまで高いものではありませんが本当におすすめできます。
ポリッシュ・ワックスに悩んでいる人は、ぜひご参考にしてみてください。