- 教室に通うための時間やお金が無い
- ベース教室に通うことを親に許可してもらえない
- ベースを独学で弾けるようになりたいけど、どんな練習をすればいいんだろう?
あなたはこんな風に悩んでいませんか?
安心して下さい!
ちゃんとした練習を継続できれば、たとえ独学でもベースが弾けるようになります。
今回は、ベースを弾けるようになるための練習方法(独学)に関して解説していきたいと思います。
「ベースが弾ける」とは?
そもそも『ベースが弾けるという状態は、どういう状態』のことを言うのでしょうか?
- 曲を弾ける
- 人前でライブができる
- セッションに参加できる
基準は人それぞれ、色々な意見があると思います。
そこで、今回は「自分が弾きたい曲を、どんな曲でも大体弾くことができるようになるレベル」を目標にした場合の独学での練習方法を紹介しようと思います。
ベースを独学でも弾けるようになる練習方法とは
基礎練習から始めよう
どれほど上手な人でも、例えプロの方でも、基礎練習は毎日欠かさず行います。
当然、自分自身も学生の頃から、今でも継続している基礎練習が数多くあります。
リズムトレーニング
ベース上達に必ず必要なのが、正確なリズムを刻むためのリズムトレーニングです。
メトロノームを使って、運指(指を動かすことが出来るようになる)運指練習と、ベーシストに必要とされるリズムトレーニングを基礎からしっかり養いましょう。
ベーシストである以上、安定したリズム感は非常に大切です。ベーシストであるにもかかわらず、リズム感が無ければ存在価値はありません!
運指練習
次は運指練習。頭でイメージしたメロディーやベースラインを思い通りに弾くための指のトレーニングです。
筋力トレーニングと一緒で、毎日基礎的な運指練習をすることで、日に日に指が動くようになってきます。
楽曲の練習
基礎的な練習ばっかりしていても、地味なのでどうしても飽きてくると思います。
なので、片っ端から弾きたい楽曲に挑戦して弾いてみる。独学において、どんな方法よりも成長する練習方法はこれだと思います。
「○○○(弾きたい楽曲) ベース TAB」のようなキーワードを検索してみれば、ベース用の楽譜はたくさん見つかります。
もちろん、耳コピができる人はTAB譜を探さなくてもOKです。
自分が好きな楽曲をどんどん練習していくことがレベルアップへの最短の道です!
結局のところ、「何事も楽しくないと続かない」です。ベースも同じ。なので、自分がやりたい曲を練習しながら、毎日基礎練習も30分で良いので時間を取って練習する。この繰り返しで着実に上手くなりますよ!
独学で更なる高みを目指すために
ここまではベースを始めたての頃におすすめの練習を紹介しました。ここからは、ちょっと中級者向けです。
ベースラインの耳コピに挑戦してみる
もしも、出来る限り早いうちに耳コピをできるようになると、ベーシストとしての技術量がぐんと跳ね上がります。
耳コピと言うのは、曲のベースラインなどを耳で聞いて、その通りに弾くこと。耳でコピーなので、耳コピです。
音感が鍛えられたら、TAB譜では読み取れない細かいベースラインのニュアンスを出す方法まで、的確に表現できるようになると思います。本家のベーシストさんのクセをコピーしたりできるようになりますよ!
音楽理論について勉強してみる
音楽理論を理解できるようになると、時間が掛かっていた耳コピがものすごく楽にできるようになったり、一度練習した楽曲を忘れないで覚えられるようになります。
また、初対面の人と楽しく自由にセッションできるようになったりと、数多くの利点を得ることができます。
ある程度、独学で練習して弾けるようになったなら、音楽理論も少しずつ学んでみましょう。音楽理論は難しいイメージを持たれがちなので、食わず嫌いのベーシストも多いですが、上級者を目指すならマストです!
まとめ
結論、独学でベース上達するには、以下の5つを意識的に練習する必要があります。
- リズムトレーニング
- 運指練習
- 楽曲の練習
- 耳コピの練習
- 音楽理論の勉強
独学で練習しても、ベースは演奏できるようになる楽器です。もちろんレッスンを受けられる環境なら、
効率的な自分に合う練習方法で、技術をどんどん着実に伸ばしてみてくださいね!